焼鳥とも、焼肉とも少し違う。 古門戸町で見つけた「とりやき古門戸」
焼鳥とも、焼肉とも少し違う。 古門戸町で見つけた「とりやき古門戸」古門戸町を歩くことがあれば、覚えておきたい一軒です。

焼鳥とも、焼肉とも少し違う。 古門戸町で見つけた「とりやき古門戸」古門戸町を歩くことがあれば、覚えておきたい一軒です。
中洲川端駅から歩いて数分。
博多座のにぎわいを少し抜けて古門戸町へ入ると、街の空気がほんの少し落ち着いて感じられます。
そんな一角で見つけたのが、2026年7月にオープンした「とりやき古門戸」。

名前を見て、最初に気になったのは「とりやき」という言葉でした。
焼鳥ではなく、とりやき。
どんな料理なんだろう。
そんな小さな好奇心から、このお店のことを少し覗いてみました。
自分で焼くから、鶏のおいしさがもっと身近になる。
「とりやき古門戸」の主役は、もちろん鶏。
こちらでは、串に刺して焼かれた焼鳥ではなく、鶏肉を部位ごとに焼きながら楽しむスタイルです。
もも、むね、ささみ、せせり、つくね。
ひとことで「鶏肉」と言っても、部位が変わるだけで食感も脂の乗り方も、味わいもずいぶん違います。
焼ける音を聞きながら、ちょうどいい頃合いを待つ時間もごちそうのひとつ。
誰かと一緒なら、 「もう焼けたかな?」 「これ、おいしいね」
そんな会話まで自然と生まれそうです。

お肉には、佐賀のブランド鶏「ありたどり」を使用。
シンプルに焼いて味わう料理だからこそ、素材そのものへのこだわりが伝わってきます。
まずは一杯。そして、おばんざいを少しずつ。

このお店で素敵だなと思うのが、とりやきだけで完結していないところ。
テーブルには、季節のおばんざいや、お酒と一緒につまみたくなる一品料理も並びます。
親どり皮酢や、ごまどり、とり味噌ピーマン、鯖らっきょ。
名前を眺めているだけでも、 「これは最初の一杯と一緒に」 「こっちはみんなでシェアしたい」
と、つい想像が膨らみます。
しっかり食べたい日にもいいし、 仕事帰りに少し飲みたい夜にもよさそう。
いろいろな使い方ができる懐の広さも、このお店の魅力なのかもしれません。
最後まで楽しみたい、炊き立てのごはん。
お肉を楽しんだあとに待っているのは、炊き立ての白いごはん。

土鍋から立ち上る湯気を見ると、それだけで少し幸せな気持ちになります。
とりそぼろや浅漬けと一緒に味わえば、締めまでしっかり満足。
豪華な料理だけではなく、 こういう「最後に食べたくなるもの」がきちんとあるお店って、なんだかまた来たくなります。
カウンターで過ごす夜も、みんなで囲む夜も。
店内は、1階がカウンター、2階がテーブル席。
カウンター席は、料理を目の前にしながらゆっくり食事を楽しめそうな距離感。
ひとりでふらっと立ち寄る日や、ふたりで静かに食事をしたい夜にも似合いそうです。
一方、2階のテーブル席は、友人との食事やグループで集まるときにも。
誰と訪れるかによって、少し違った楽しみ方ができるのもいいところ。
写真から伝わってくるのは、気取った高級感というより、きちんとしているけれど肩肘を張らなくていい空気感です。
「また行きたい」と思えるお店には、理由がある。
新しいお店に行くとき。
料理がおいしいことはもちろん大切だけれど、それだけではない気がします。
入りやすい雰囲気だったり、 スタッフの気配りだったり、 料理を待つ時間まで心地よかったり。
そうした小さなものが重なって、 「また来たい」という気持ちにつながっていく。
「とりやき古門戸」は、焼鳥とも焼肉とも少し違う「とりやき」という楽しみ方をきっかけに、そんな時間を過ごせそうなお店です。
いつもの居酒屋とは少し違うところへ行きたい夜。
誰かとゆっくり食事を楽しみたい日。
古門戸町を歩くことがあれば、覚えておきたい一軒です。
SHOP INFORMATION
とりやき古門戸
福岡県福岡市博多区古門戸町2-2 カナエビル1F
中洲川端駅から徒歩約3〜4分
ジャンル 鳥料理/焼肉/居酒屋
※営業時間・営業情報等は変更になる場合があります。最新情報は店舗へご確認ください。
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